1年に1本

西村まさゆき*1「1年1便片道のみ、運行本数が少なすぎる「京都バス95系統」 」http://portal.nifty.com/kiji/160323195976_1.htm


京都の大原と鞍馬を結ぶ「京都バス95系統」。


じつはこの95系統、2011年までは春から秋の観光シーズンの日曜祝日に、1日6便のバスがあった。ところが、利用客の減少で、2012年以降は春分の日のみ1便片道のみに減らされてしまった。

大原と鞍馬という二大観光地を結ぶ路線であるため、将来、便数を増やす可能性も見据えて、毎年春分の日に1便だけバスを運行している。

こういう路線を「免許維持路線」という。

免許とは、路線バスを運行するための営業許可のことで、バス路線はいちど廃止してしまうと、再度許可をとるのが非常にむつかしい。

そこで、路線バスとして維持していますよ。という意味で1日1便のようなダイヤでバスを運行している路線は意外とある。

ただ、年に1便はさすがに日本中でもここぐらいではないだろうか?