井上泰治

京都新聞』の記事;


水戸黄門」「大岡越前」の監督、井上泰治さん死去
2021年1月4日 20:11


 時代劇「水戸黄門」などを手掛けた映画監督の井上泰治(いのうえ・やすじ)氏*1が昨年12月23日、肺がんのため京都市内の病院で死去したことが4日分かった。66歳。福岡市出身。自宅は京都市右京区。葬儀・告別式は親族で行った。喪主は妻千鶴(ちづる)さん。

 立命館大卒。太秦東映京都撮影所で1980年代から時代劇ドラマ「長七郎江戸日記」などの助監督として携わり、監督として「水戸黄門」「大岡越前」などの多くの作品を手掛けた。幕末の農村の寺子屋を舞台にした映画「すもも」(2017年公開)の監督を務め、京滋各地で撮影するなど時代劇再興に力を注いだ。時代劇の演技を若手に伝える講座の講師としても活躍した。
https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/460744