普段聴く音ではないのだが

承前*1

Believe

Believe

OrianthiBelieve。典型的な西海岸のハード・ロックという感じ。つまり、Orianthi Panagarisはギタリストとして、スティーヴ・ルカサー、エディ・ヴァン・ヘイレン、さらにはロニー・モントローズやジョー・ウォルッシュといった系譜に位置する人だといえる。こういうのは普段聴く音ではないのだが、まあいい。どの曲もパワフルだが、シンセサイザーが少しうえうさいか。特にお薦めしたいのは、スティーヴ・ヴァイとのギター・バトルが展開されるインストゥルメンタル曲”Highly Strung”、それからマイケル・ジャクソンに捧げられた(筈の)バラード”God Only Knows”。因みに、MJについては、ライナーの謝辞に次のようなコメントあり;


Such an icon and wonderful person. I am so grateful I was able to play music with you. I have amazing memories that will be with me forever. You have left us all too soon. R. I. P.
ところで、リスペクトするギタリストとして、スティーヴ・ヴァイとともにカルロス・サンタナが挙げられているのだが、サンタナの影はあまり聴き取ることができなかった。