何人かのマイミクさんに教えていただく。
『朝日』の記事;
多分主著ということになるのだろう『ことばが劈かれるとき』を読んだときはけっこう衝撃的だった。言語を身体論的に相対化すること。或いは、身体が発する諸々の音のひとつとしての言語。
演出家の竹内敏晴さん死去2009年9月10日10時37分
竹内 敏晴さん(たけうち・としはる=演出家、本名米沢敏晴〈よねざわ・としはる〉)が7日、膀胱(ぼうこう)がんで死去、84歳。葬儀は親族のみで行った。喪主は妻章子(しょうこ)さん。後日、お別れの会を開く。
劇団ぶどうの会などを経て竹内演劇研究所を主宰。難聴体験をもとに、社会に縛られた「からだ」と「ことば」を解放する演劇的レッスンを開く。実践から深めた身体論は「ことばが劈(ひら)かれるとき」などの著書となり、若者の「ムカツク」身体感覚の分析など、幅広く影響を与えた。
http://www.asahi.com/obituaries/update/0910/TKY200909100070.html
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