日本に帰って

29日、北京時間9時55分浦東空港発の中国国際航空機に乗る。中国国際航空(CA)で日本に帰るのは初めて。Nastro Azzurroという伊太利の麦酒*1と北京の燕京麦酒を飲み、ポール・オースターの『リヴァイアサン』を読みながら、寝てしまう。目が醒めて、雲の下から田圃が見えてきたら、もう成田。機内食は鶏肉ご飯と蕎麦とパン。主食が3品出るというのは考えてみれば不思議。成田着陸は午後2時くらいで、京成電車とタクシーを乗り継いで自宅に帰ったのが4時くらい。それから、習志野市内の某病院に母親を見舞う。実は今回帰国した主な目的はこれ*2。中秋も近いので、月餅とかも買ってきたのだが、病院への差し入れは駄目だと言われる。運動ができないのに物を食べていれば太るし、体重が増えれば足に負担がかかる。その後、食事中に頭が痛くなって、気分も悪くなったので、風邪薬を飲んで寝てしまう。2時間くらい眠って起き上がったら、気分は爽快で、頭痛も消えている。久々に日本のTV番組を愉しむ。「愛は地球を救う」とかには見向きもせずに、くだらない番組をザッピングしながら視続ける。Exileの番組とか所ジョージ北野武の番組とか、くりーむしちゅー蛭子能収がエロ・トークしている番組とか。それから、仕事が残っていたことを思い出し、寝酒代わりに英語を日本語に直す作業をし始めることにする。

リヴァイアサン (新潮文庫)

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