上海では

「個人的に心配なのは、上海に帰る時に、日本発の飛行機の検疫はかなり強化されているんだろうなということ」と書いたが*1、上海の日本領事館によれば、


日本において新型インフルエンザ感染事例が増加していることに伴い、日本から当地着の飛行機については、空港での検疫が強化されています。19日、空港での検疫状況及びその後の措置について、当館から上海市衛生局に確認した結果以下のとおりですので、特に日本から来られる場合は留意してください。なお、これらは現時点における措置ですので、状況によっては今後変更されることも考えられます。

【検温】
空港到着時乗客全員の体温測定が行われ、体温が37.5度以上の乗客は別室に留められ、3〜5時間後に再度検温を受けます。その結果によって以下の措置がとられます。
(1)38.0度以上の乗客については、直ちに病院に搬送されて感染の有無に関する診断を受ける。
(2)体温が37.5度から38.0度の乗客につては、経過観察の対象となり、指定に施設に移されます。
(3)37.5度以下となった場合は、観察が解除されます。

ところで、


木村盛世氏へのインタヴュー「新型インフルエンザ、水際封じ込めはナンセンス」
http://lohasmedical.jp/news/2009/05/01183722.php?page=1
http://lohasmedical.jp/news/2009/05/01183722.php?page=2
http://lohasmedical.jp/news/2009/05/01183722.php?page=3