http://d.hatena.ne.jp/kmizusawa/20070102/p1の内容とは全く関係ないのだが、昔、日本が「紅白」だったら、米国では黒白で、黒組のトリはジェームズ・ブラウン*1になるのかななどと知り合いと話したことがあった。スティーヴィ・ワンダー＆ポール・マッカートニーの”Ebony and Ivory”が出た頃のことである。また、ソウル・トレインならぬソウブ・トレインの沿線に住んでいた。
ところで、『紅白歌合戦』を視なくなって久しい。これは或る意味で〈日本国民〉から降りたことになるだろう*2。以前から南極の昭和基地でも視ていますとか伯剌西爾の日系人の方々も視ていますということだったが、BSの時代においては、国内における視聴率の低迷はともかくとして、「紅白」はグローバルに散らばる日本人にとって〈日本〉という想像の共同体に再同一化する機能を果たしているのだろうか。
