民主党と犬、金正日と糖尿病

そえぞれ『朝日』と『読売』の記事だが、言及されている政治家のコメントの意味がよくわからない。


CM犬が小沢代表と民主応援 「動物虐待」自民かみつく
2006年10月20日21時48分

 衆院大阪9区と神奈川16区の両補選で20日、民主党の応援に、小沢代表と一緒に党のCMに出演しているシバイヌの「もも」(メス、10歳)が登場した。この日は小沢氏と菅直人代表代行、鳩山由紀夫幹事長と民主党候補の応援に回り、22日の投票日を前に「猫の手どころか、犬の手も借りての戦い」(菅氏)となった。


 「もも」は小沢氏の愛犬「ちび」に外見がそっくりだとしてCMに起用された。この日、赤いスカーフを巻き、昼過ぎに神奈川県厚木市で小沢代表と街頭を歩いた後、新幹線に乗って大阪府茨木市に駆けつけた。

 これにかみついたのが自民党武部勤・前幹事長。「民主党街宣車にワンコを使っている。動物虐待じゃないか。選挙運動は人間でも20歳にならない方々は携わってはいけない。許せない」
http://www.asahi.com/politics/update/1020/012.html

誰かがブックマークでコメントしていたが、10歳の犬は既に老犬ではあるが。左右を問わず、選挙のポスターなどに子どもの写真を使うということはよくあることだが、それもいけないということなのか。
「もも」は新幹線で移動したのですよね。新幹線では犬はケージに入れなければいけない。成犬の柴犬をケージに入れて持ち運ぶというのはけっこう重いと思う。秘書の人に同情。記事では「シバイヌ」とある。私はいつもシバケンといっているが、どちらが一般的なのか。

中川政調会長北朝鮮批判「糖尿病の指導者だから…」


 自民党の中川政調会長は20日、静岡県浜松市で講演し、北朝鮮の核実験問題に関連し、「あの国のあの指導者(金正日(キムジョンイル)総書記)は、ごちそうを食べ過ぎて糖尿病だから、(日本攻撃を)考えるかもしれない。『おいしいものが食べられなくなった。日本からウニやマグロが入らなくなった。頭に来た。やってしまおう』と思いかねない人だ」と発言した。


 そのうえで、「そういうことが起こらないようにするために、制裁もいいけども、(核保有の)議論をすべきだと確信している」と改めて主張した。

 中川氏はその後、記者団に対し、「糖尿病」発言について「国民が貧困にあえぐ一方、指導者のぜいたくざんまいはおかしいという趣旨だ」と釈明した。
(2006年10月21日1時27分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20061020ia23.htm

こうなったら、金正日糖尿病悪化作戦?