井上さんが

レバ子「ウジャマー社会主義の教訓」https://laborkounion.hatenablog.jp/entry/2025/04/16/161734


タンザニアのジュリアス・ニエレレ大統領が提唱し・進めた「ウジャマー社会主義」について。
「ウジャマー社会主義」について初めて知ったのはもう40年以上前。それも「社会主義」論とか歴史学ではなく、宗教学の論文。東大出版会から出ていた『講座宗教学』の『聖と俗のかなた』という巻(柳川啓一編)に井上順孝*1が「「J.K.ニエレレ――ウジャマーの志向するもの」という論文を寄せていたのだ。これ以外に井上氏が「ウジャマー」について書いているのを知らない。
ところで、タンザニアは長い間(米ソの角逐の場だった)アフリカ大陸において(第三項としての)中国と関係を保っていたのだが*2、その省庁は2019年に象牙の密売の廉で実刑判決を受けた楊鳳蘭かも知れない*3