ダル・エス・サラーム

久谷さんのタンザニア滞在記第1回目「うじゃまー、うじゃまー」*1


Tazara Station。「タンザン鉄道」のダル・エス・サラーム駅。タンザニアザンビアを結ぶ鉄道。中国政府の経済・技術協力でできた鉄道っていうので有名である。何故に中国?という疑問にはいくつか答えがあるようだが、1964年に独立したタンザニアが初代大統領ニエレレのもとで進めたウジャマー社会主義ザンビアの銅の利権を狙ってたとか・・・。同じ社会主義国という利点を生かしたのだろう。
表の建物はなかなか立派。
行ったことはないが、「ダル・エス・サラーム駅」の写真に妙な懐かしさを覚える。駅舎のデザインが中国風であることがその原因なのだが、写真の光の加減が、私が初めて滞在した中国の亜熱帯地方の地方都市の駅を思い出させる。勿論、輪タクやら屋台やらが犇めいて、もっと混沌としたものだったが。