AP “Japanese man arrested in Belarus on charges of acting as special services agent” https://apnews.com/article/belarus-japan-spying-e426fe48f32722a3c25eafbbdfeade79
Reuters "Belarus says it has detained Japanese intelligence agent" https://www.reuters.com/world/belarus-says-it-has-detained-japanese-intelligence-agent-tass-reports-2024-09-04/
ベラルーシ当局は7月に「ナカニシ」という名の日本人男性を、日本政府の特務工作員として活動した廉で拘束したという。彼は2018年以来ベラルーシ/ウクライナ国境地帯のゴメルという都市に居住し、地元の大学で日本語を教えていたという。また、ロイターによれば、ベラルーシ人女性と結婚しており、ゴメルは彼女の故郷だという。実際にナカニシ氏が行ったとされることは、ベラルーシの社会情勢や経済情勢についての情報を収集したこと、また鉄道、空港などの軍用・民用施設の写真を撮ったことであるという。社会情勢や経済情勢の情報を収集してスパイ呼ばわりされるなら、商社の駐在員もジャーナリストも社会科学系の学者もみんなスパイになってしまう。写真に関しては確かにやばい写真を撮ってしまうということはあるかも知れない。しかし、果たしてそれが懲役7年に値することなのか。あと、ナカニシ氏が日本政府の工作員であることの証拠をどのようにして構築するのだろうか。
See also
「ベラルーシで日本人拘束/「情報機関員」と国営放送」https://nessko.hatenadiary.jp/entry/2024/09/05/100232
「ベラルーシ番組内容「事実無根」/長野県の会社社長」https://nessko.hatenadiary.jp/entry/2024/09/08/063917