関口安義

東京新聞』の記事;


関口安義さん死去 日本近代文学研究者、都留文科大名誉教授
2022年12月21日 07時23分


 関口安義さん(せきぐち・やすよし=日本近代文学研究者、都留文科大名誉教授)*117日、心不全のため死去、87歳。埼玉県出身。葬儀・告別式は22日午後5時からさいたま市浦和区仲町4の8の2、日本キリスト教会浦和教会で。喪主は長男和義(かずよし)さん。
 作家芥川龍之介の研究で広く知られ、著書に「よみがえる芥川龍之介」など。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/221235

岩波新書の『芥川龍之介』しか読んでいないのだった(汗)。
Wikipediaに曰く、

芥川龍之介研究で著名だが、若い頃から、久米正雄の失恋事件で悪役になった夏目漱石の女婿・松岡譲に関心を持ち、長年かけ大著評伝を1991年に完成上梓した。1999年、『芥川龍之介とその時代』で第8回やまなし文学賞受賞。

ほかにも北原白秋の児童詩研究、また小説家として失敗しフランス文学者として名を成した豊島与志雄、芥川の親友で法学者の恒藤恭や九州大学の教授となった成瀬正一、児童文学作家・早船ちよ今西祐行など、今日あまり照明が当られていない文学者の評伝を次々に上梓し、近代日本文学作家の伝記研究でも多くの業績がある。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%96%A2%E5%8F%A3%E5%AE%89%E7%BE%A9