承前*1
安田聡子「神宮外苑1000本の樹木伐採は「歴史・文化の破壊」。再開発に5万人の反対署名」https://www.huffingtonpost.jp/entry/jingu-gaien-trees-petition_jp_620f3e51e4b0f701fd70a9b2
曰く、
少し記事をコピーしてみる;
渋谷や新宿など大都市と隣接し、都会のオアシスになっている明治神宮外苑。ここに植えられている約1000本の樹木が、再開発計画のために伐採されようとしている。
この計画に対し、「神宮外苑1000本の樹木を切らないで」と求める署名活動が立ち上がった。2月25日午前9時時点で、4万9250人が署名している。
「署名活動」は、
石川教授*2が懸念する最大の問題は「歴史・文化の破壊」だ。神宮外苑は、日本初の風致地区に指定された場所。絵画館前の地域の樹木はほとんどが大正期に植えられたもので、「日本を代表する文化的景観」だという。
石川教授は、「樹木を考えることは歴史と文化を尊重する社会の原点」と説明する。
「例えば、日本の伝統的庭園は、その様式にしたがって植樹が行われており、『ビルを建てるから新しい樹木を植えればいい』という主張に納得できる人はいないと思います。神宮外苑は、日本の近代を代表する『開かれた庭園』として創り出されたもので、文化を捉える懐の深い視点が、東京都や三井不動産、明治神宮などには必要であると考えます」
また、樹齢100年を超える樹木の移植について、「樹幹や根が健全であれば、移植はできますが、樹形は『電信柱』のように強剪定となりますので、樹木の有する本来の美しさは、完全に失われます。また、コストが莫大なものとなりますし、どこに移植するかも不明です」と懸念する。
Rochelle Kopp「神宮外苑1000本の樹木を切らないで~再開発計画は見直しを!」https://www.change.org/p/%E5%B0%8F%E6%B1%A0%E7%99%BE%E5%90%88%E5%AD%90%E9%83%BD%E7%9F%A5%E4%BA%8B-%E7%A5%9E%E5%AE%AE%E5%A4%96%E8%8B%911000%E6%9C%AC%E3%81%AE%E6%A8%B9%E6%9C%A8%E3%82%92%E5%88%87%E3%82%89%E3%81%AA%E3%81%84%E3%81%A7-%E5%86%8D%E9%96%8B%E7%99%BA%E8%A8%88%E7%94%BB%E3%81%AF%E8%A6%8B%E7%9B%B4%E3%81%97%E3%82%92