弱くもならず強くもならず

Via https://kojitaken.hatenablog.com/entry/2020/12/26/081951


ほぼ半年ぶりのH. Tanaka aka テッサロニケ*1。彼は新型コロナウィルスの「弱毒化」説*2を自明な事実として信じているようだ*3。実際のところ、コロナは強くも弱くもなっていない*4。古寺多見氏が指摘しているように、「致死率」が低くなっているのは、PCR検査の拡充により、無症状者も含めた陽性者(被感染者)の捕捉率が上昇し、つまり「致死率」の分母が増大しているからにほかならない。まあ、本当に「弱毒化」しているなら、それはハッピーな話であり、「ロックダウン」のような強硬な措置を求めるテッサロニケの主張とは矛盾してしまうではないか。
ところで、暫く前にお茶が新型コロナウィルスを制するといった報道があったけれど、もしそれが本当なら、紅茶好きの英国人は無敵じゃないかと思った。しかし、英国は再度のロックダウンに追い込まれている。