「神道研究家」とか「神道哲学者」とか

藤原美津子*1「旅行や出張での神社の「ついで参り」はNG、正しい参拝法とは」https://diamond.jp/articles/-/250706


これについては、私の私見を述べておく。「ついで参り」しない方が不敬なんじゃないだろうか。近所まで来たのに挨拶もしないとは!
藤原美津子という方については全く知らなかったのだが、こういう方らしい;


神道研究家。大手鉄鋼会社に10年ほど勤務した後、後の夫、神道哲学者の藤原大士と出会い師事。以来30年近く人と接するよりも神様と接する方がはるかに長い時間を過ごす。全国の著名な神主さんとの交流も深く、神様に接する時の「心を添えてのお作法」については、しきたりを超えた日本人の心のあり方と定評がある。神道の研究に加え、「弥栄という生き方」「神様と人の素敵な関係」「究極の開運法」などがライフワークで、のべ5000件を越える人々の相談を通じ、人生とビジネスを幸運と成功に導くカギを手渡している。
 2002年、夫とともに「蘇れ日本人の会」設立。副会長に就任。温故知新の精神で、古き良き伝統や文化を継承し、未来へと発展・進化させることを目指す。2014年9月、夫が旅立ったことで、会長に就任。現在に至る。『経営者の魂の道場 大志塾』*2主宰
http://taishijyuku.jp/
https://diamond.jp/ud/authors/5f7d372a77656166c4000000
神職でもなく、神道研究者や神道学者でもなく、「神道研究家」。
藤原大士という人はこのような人であったらしい;

藤原大士経歴
1936年(昭和11年愛媛県伊予市に生まれる
中央大学法学部法律学科を卒業
防衛庁勤務、本庁人事等要職を歴任
内閣国防会議事務局
(現内閣安全保障室)へ出向
1978年(昭和53年)
日本法学教育研究会理事長就任
1987年(昭和62年)
日本古神道研究会会長就任
2002年(平成14年)
「蘇れ日本人の会」設立、会長就任
2008年(平成20年)
「大志塾」設立
2014年(平成26年)   永眠
http://taishijyuku.jp/fujiwara-hiroshi
また、中山みき出口なおの如き資質もあったようだ;

1992年(平成4年)「神からの人類への掲示」という本を出版。神からの言葉として自動書記で書いたこの本は賛否両論を巻き起こしました。
現在は絶版となり幻の書となっていますが、その内容は四半世紀前から現代への警鐘ともとれる内容も含まれています。