「黒ムツ」など

cupppaという方のツィート;


動物虐待者を「黒ムツ」というのか!
See eg.


panda「”動物虐待犯罪者 = ” 黒ムツ” というスラングについて。」https://ameblo.jp/hopetolife/entry-12574349762.html
北村泰介*1「ネット上の動物虐待…「黒ムツ」の実態とは 6月施行・動物愛護法改正の契機にも 杉本彩が解説」https://news.livedoor.com/article/detail/18355343/




それから、「大矢誠」*2というのが動物、特に猫虐待者の代名詞になっている!


https://twitter.com/hashtag/%E5%A4%A7%E7%9F%A2%E8%AA%A0


「黒ムツ」の撲滅というのは当然の理想だろう。それへの途として唱えられているのは先ず動物虐待の重刑化。また、「黒ムツ」どものネット上における居場所としての掲示*3の封鎖である。後者について思うのは、5ちゃんねるみたいな表の場所が閉じられたとしても、「黒ムツ」がダークウェブのような裏(底)に潜ってしまったら、動物虐待者の統制はより困難になるのではないかということ。虐待映像をアップロードするというのは或る意味で証拠を差し出すということでもある。また、罪の意識がないのか、顔出しも厭わない者も少なくないようだ*4。「黒ムツ」の(或る種の)自白行為を利用して、効果的に摘発を実行していくことが肝要なのではないだろうか。重刑化というのも反対ではない。虐待をすれば自分が痛い目に遭うという予期をさせる脅しとしての効果はあるだろう。しかし、性犯罪においても再犯によって前科を重ねる者が多いように、動物虐待でも塀の中でルサンティマンを増大させ、より凶暴になって社会復帰するということが起こるのではないだろうか。

*1:See also https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/20141123/1416671575 https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/2019/11/24/083229

*2:See eg. 深谷13cats『大矢誠による猫13匹虐殺事件』https://www.13cats.xyz/ 杉本彩「猫に熱湯をかけ、バーナーで焼くなどして虐待死させた、大矢誠 被告の初公判の傍聴を終えて」https://ameblo.jp/sugimoto-aya/entry-12333822704.html 公益財団法人動物環境・福祉協会Eva「2017年12月 猫13匹虐待 元税理士有罪判決」http://www.eva.or.jp/oyamakoto_judgment

*3:See eg. F9ホットラインセンター支援者「生き物苦手板という動物虐待愛好家の巣窟について」https://note.com/f9hotline5656/n/n2d1b72eb04aa

*4:See eg. https://twitter.com/QodlEpAhTsUCsKx/status/1309813691294965761