「ガラケー女」と間違われ

井手上洋子、目見田健、櫻澤健太「“起きたら犯罪者扱い” いったいなぜ」https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190819/k10012040821000.html


茨城県の高速道路で起きたあおり運転の事件で、容疑者の女と間違われネット上で実名をさらされた女性」の話。男の容疑者が彼女のインタグラムをフォローしていた。また、女の容疑者「が身につけていた帽子やサングラス、洋服が、女性がSNSで公開していた自身の写真の中で身についていたものと似ていた」。こうしたことを契機として、容疑者と混同され、人肉捜索されてしまった。
「あおり運転」を巡っては、2017年にも福岡県の建設会社が誤爆的なバッシング被害を受けた*1
スマイリーキクチ*2のコメント;


ある殺人事件から10年ほどたった頃に、犯人グループの1人だと全くのうそをネット上に流された経験がある、お笑いタレントのスマイリーキクチさんです。

スマイリーさんは今回のケースについて「勝手に犯人の関係者だと決めつけネット上に個人情報を書き込み、職場に抗議をする人物は、その攻撃性と無責任さにおいてあおり運転の男と大差ないように思う」と厳しく指摘。

そして「いちばん最初に情報を出す人は拡散されていく喜びを感じているのではないか。ある種の承認欲求だと思う。そして多くの人が『怒りを共有したい』と考えている中、それが10回リツイートされればもはやデマでも真実に化けてしまう」とネットの怖さを語ります。