「19歳セックスの夏」https://anond.hatelabo.jp/20190812202420
どんな恋愛にもこういう多幸的なやりまくりの時期というのはあるのだろうか。
まあ、疲労や倦怠によって落ち着いたときに、セックスによる「幸福感」とは何かということを考えてみるのも一興では? 摩擦の快楽にもエントロピーの放出にも、また〈愛〉といった抽象的なものにも還元され得ない「幸福感」。
最後に「世の中すべての男が平等にこの快楽と幸福感を享受できれば世界は幸せになるだろうに」と結ばれる。何故「男」に限定されるのだろうか。例えば〈女〉はセックスによる「快楽と幸福感を享受でき」ないのだろうか。
これとは対極的なカップルを描いたフィクション、こだま『夫のちんぽが入らない』*1と加藤千恵『アンバランス』をマークしておく。

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