都会派

小林拓矢*1「人はなぜ「テツ」になるのか 終わらない鉄道の人気」https://news.yahoo.co.jp/byline/kobayashitakuya/20190626-00131677/


日本における「鉄道趣味」について。


多くの子どもたちは、身近にある鉄道を見ることで、鉄道に対し関心を持ち、身近な駅から日本国内へと広がるネットワークに関心を持つようになっていく。それが、多くの鉄道ファンの原点だろう。
また、

鉄道ファンは、都市部で生まれ育った人が多い。大都市圏の子どもたちは日常的に鉄道に親しむ中で、鉄道に対し関心を持ち、鉄道のおもちゃで遊び、親に手を引かれて鉄道を見に行くことをせがむ。鉄道に関する博物館なども近年は充実している。

 筆者のように、地方で育った鉄道ファンは珍しい部類に入る。しかし、家の近くには115系3両編成の普通列車165系4両編成の急行列車が行き来する路線が走っており、よくその路線を見に行ったものだった。

私の場合、父親が国鉄労働者だったので、鉄道は身近にあったといえる。それから、国鉄と私鉄のほかに、子どもの頃は超レアな鉄路が近所を通っていた。自衛隊の演習線。しかし、鉄道は趣味の対象とはならなかったな。その代わりに、小学生から中学生にかけて嵌まったのは郵便趣味だったけれど、それも高校入学とともに急速に冷めてしまった。