幻の一等

http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20180312/1520860889に対して、


BUNTEN
呼称は一等二等だったがグリーンは元をたどれば二等で普通は三等。「モハ」「サハ」「キハ」などの表示のイロハの「ハ」が三等を示していた。▼クルーズトレインが一等相当かどうかは不知。 交通 歴史 15 clicks
2018/03/13
http://b.hatena.ne.jp/BUNTEN/20180313#bookmark-360257860

seven_cz
国鉄では1960年に3等級制から2等級制へ移行、69年から等級を廃しているため、昭和30年代だと前半であれば三等車が存在。2等級制下での二等車は旧三等車であり、三等車との呼称を使い続けた人も多かったのではと推測。 鉄道
2018/03/13
http://b.hatena.ne.jp/seven_cz/20180313#bookmark-360257860
新知識が2つ。現在の「グリーン車」はそもそも「二等」、「普通車」は「三等」。ということで、1階級特進していたわけだ。まあ、飛行機で考えるとわかりやすいかも知れない。もともとは、ファースト、ビジネス、エコノミーの3階級に対応して、民主化の結果かどうか知らないけれど、ファーストが廃止され、ビジネスとエコノミーになったという感じなのだろうか。そうすると、幻の「一等車」というか本来の「一等車」というのはどれだけ豪華なものだったのだろうかと思った。
「3等級制から2等級制へ移行」したのは1960年なのね。ということは私が生まれる前。或いは、松本清張の『点と線』*1で犯人や刑事が移動したのは「三等車」、『ALWAYS 三丁目の夕日*2集団就職に使われるのも、昭和33年なので、「三等車」ということになる。
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