「共産党が統一地方選を「いっせい地方選挙」と呼ぶのを止めていた」https://kojitaken.hatenablog.com/entry/2019/01/30/063323
俗に謂う「統一地方選」を、日本共産党は「いっせい地方選挙」と呼んでいたのだけれど、最近になって、他党や世間に合わせて、「統一地方選」と言い始めたらしい*1。知らなかった!
日本語の意味としては、「いっせい地方選挙」の方が妥当であるように思う。共産党が捨てた「いっせい地方選挙」を回収して、使おう。但し、ちゃんと一斉と漢字表記して。
たとえば、ブログに「いっせい地方選挙」と書いてあったら、共産党員か、さもなくばコアな共産党支持者が運営していることがすぐに読み取れたものだ。一方、「共産党も小沢一郎も応援する」ような人士、あるいは「共産党が態度を変えたから、かつては小沢一郎を罵倒していたが今では小沢を容認している」ような人士はこれまでも「いっせい地方選挙」という言葉はまず使わなかった。私が「共産党信者」と呼ぶ対象はこういう人たちであって、ネットでは目立つけれども党籍を持つ共産党員にはほとんどいないのではないかと想像している。要するに彼らは「ネットの『共産党信者』」に過ぎず、その心性において「安倍信者(ネトウヨ)」、「小沢信者」、「枝野(立民)信者」などと変わるところの何もない人たちだと私はみなしている。その心性を一言で言い表せば、惰性力に流されっ放しの人たちだ。