10年遅い！ - Living, Loving, Thinking, Again

タックル内田「青春補完作業」http://conservatism.hatenablog.com/entry/2019/01/01/223704

曰く、

確かに洋楽、洋ロックにはどこか憧れがありますよね。でも、今40-50台ぐらいのリア充が主に聴いていた音楽って爆風スランプとかXJapanとか渡辺美里、ブルーハーツあたりですよね。彼らが「はまっていた」とか「夢中になった」とか言いたがるのはたいてい見栄で、クイーンの曲はCMで聴いただけですよね。ね?

何だか、1970年代と80年代がごっちゃになっている感じ。一般的に言って、良くも悪くもクィーンのイメージが確立されたのは1970年代のことでしょ。私にとっても、クィーンといえば1970年代、それも『オペラ座の夜』というアルバム*1だ！　という強固な思い込みがある。それは私ひとりじゃないと思う。「爆風スランプとかXJapanとか渡辺美里、ブルーハーツあたり」に対応させるなら、カルチャー・クラブ（ボーイ・ジョージ）*2やデュラン・デュラン *3の名前を挙げるべきだよ。或いは、70年代と比べてずっとわかりやすくなったデヴィッド・ボウイ *4とか。因みに、1980年代だと、クィーンは南アフリカ共和国のアパルトヘイトに加担しているという批判に曝されていた。

オペラ座の夜

アーティスト: クイーン
出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
発売日: 1994/05/18
メディア: CD
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1970年代だと、男の子がクィーンのファンだと公言するのにはちょっとハードルがあったような気がする。彼女がクィーンのファンなのでそのつきあいでクィーンを聴いていると言い訳するのが適切な態度だった。

*1:Mentioned in https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/20100413/1271162081 https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/20180525/1527248001