色変わり

承前*1

J-CASTテレビウォッチ』の記事;


豊洲は魚の見え方が違う」戸惑う市場関係者!白熱電球がLEDに変ったら・・・

2018年10月12日 12時48分 J-CASTテレビウォッチ


東京中央卸売市場・豊洲市場の水産卸売場棟では、きのう11日(2018年10月)からセリが行われているが、市場関係者に戸惑いがあるという。「照明が変わったんで、いままでとは魚の見え方が違ってきた」というのだ。

築地市場は白色電球だったが、豊洲はLED電球になった。「ピカピカ光るので、魚の良しあしが、いままでとは違うような感じんです。慣れていくしかないのかなあ」

セリ場の床も緑色に
また、マグロのセリ場の床も緑色に塗られている。マグロの赤が生えるようにという狙いだが、目利きに影響があるという。

司会の国分太一「初日の渋滞はなくなったようですが、1日で慣れるもんですかねえ」
http://news.livedoor.com/article/detail/15434304/

まあ視野の左右が反転したとしても、比較的短時間で慣れてしまうものなのだった(Cf. 中村雄二郎『共通感覚論』*2)。

「築地ネズミ最大1万匹駆除法のお粗末 東京都のやり方は“昭和的”で効果薄」http://news.livedoor.com/article/detail/15435358/


築地市場の鼠*3。少なくともこの『東スポ』の記事によれば、豊洲方面に移動している兆候はない。鼠(ドブネズミ)が隅田川を泳いで移動しているところは目撃されているのだろうか。
何故築地市場にゴキブリがいなかったのか;


ちなみにネズミと同様、嫌われ者のゴキブリだが、意外にも築地市場では目立たない。それというのも、ゴキブリは水が大好きな一方、すぐに脱水症状になるため、塩を摂取しない。築地市場では海水で店内や床をじゃぶじゃぶ流していたので、ゴキブリはそんなに問題になったことはないのだという。