- 作者: アーシュラ・K.ル・グウィン,Ursula K. Le Guin,S.D. Schindler,村上春樹,S.D.シンドラー
- 出版社/メーカー: 講談社
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「「闇の左手」「ゲド戦記」のアーシュラ・ル=グイン氏が死去」http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1801/24/news071.html
Carolyn Kellogg “Ursula K. Le Guin, award-winning science fiction writer, has died at 88” http://www.latimes.com/books/jacketcopy/la-et-jc-ursula-k-leguin-20180123-story.html
Gerald Jonas “Ursula K. Le Guin, acclaimed for her fantasy fiction, is dead at 88” http://www.sfgate.com/bayarea/article/Ursula-K-Le-Guin-acclaimed-for-her-fantasy-12519529.php
“Ursula K Le Guin: US fantasy author dies at home in Oregon” http://www.bbc.com/news/world-us-canada-42798654
作家のアーシュラ・K・ル・グインさん*2が現地時間1月22日にオレゴン州ポートランドの自宅にて他界。享年88歳*3。
最近再読した*4鎌田東二『「呪い」を解く』でも「魔」や「魔境」の問題として参照されていたのだが(p.195ff.)、代表作の『ゲド戦記』は読んでいない(汗)。いちばん印象深かった作品は『闇の左手』と『所有せざる人々』。最初に読んだのは、エッセイ集『夜の言葉』で*5、そのときには、左翼(アナーキスト)でしかも中世社会と道家思想(荘子)が大好きなんて、俺と共通点がありすぎ、と思ったのだったサンリオSF文庫が廃刊になったときに、ル・グインの作品を、あちこちの書店を巡って、買い漁ったという記憶がある*6。『ロカノンの世界』、『辺境の惑星』、『幻影の都市』。なお、彼女の父上は文化人類学者のアルフレッド・クローバーで*7、自身も人類学を学んだ。また、母親であるシオドーラ・クローバーの人類学的ノンフィクション『イシ』に序文を寄せている。
- 作者: 鎌田東二
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- 作者: アーシュラ・K・ル・グィン,Ursula K. Le Guin,小尾芙佐
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- 作者: アーシュラ・K・ル・グィン,Ursula K. Le Guin,佐藤高子
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- 作者: アーシュラ・K.ル・グウィン,Ursula K. Le Guin,山田和子
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- 作者: アーシュラ・K・ル=グィン,脇 明子
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- 作者: アーシュラ・K.ル=グイン,山田和子
- 出版社/メーカー: サンリオ
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- 作者: シオドーラクローバー,行方昭夫
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*1:http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20171212/1513051329
*2:http://www.ursulakleguin.com/ See also http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20091228/1261979489 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20100103/1262530146 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20100208/1265563636 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20110118/1295373044 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20110905/1315193782 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20120608/1339120884 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20161018/1476755443 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20170213/1486975777
*3:https://twitter.com/ursulaleguin/status/955934907192266753
*4:See http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20180117/1516165144
*5:読んだのはサンリオSF文庫だけど、amazon.co.jpを検索しても、サンリオ版は出てこない。
*6:フィリップ・K・ディックの作品も。
*7:通常はイニシャル化されているけれど、KはKroeberのK。