ドラえもんを残して

『日刊スポーツ』の記事;


NHK初代「体操のおにいさん砂川啓介さん死去
[2017年7月18日12時58分]


 俳優の砂川啓介さんが11日に亡くなったことが18日、分かった。享年80歳。砂川さんは、ドラえもんの声優だった大山のぶ代(83)の夫で、以前から認知症を患っていたが、15年5月に記者会見を開いて、妻の大山の認知症も公表し、介護をしていた。

 一方で、砂川さんは08年に脳梗塞を、13年には初期の胃がんの手術を受けて、16年4月にも尿管がんの診断を受けて、やむを得ず大山を老人ホームに入所させたことも明かしていた。

 1年以上、尿管がんで療養していたが、11日午前4時10分に死去した。通夜・告別式は、砂川さんの遺志で家族による密葬で、すでに執り行われた。
https://www.nikkansports.com/entertainment/news/1857702.html

タイトルに反して、記事の本文における『おかあさんといっしょ*1への言及はない。Wikipediaによれば、『おかあさんといっしょ』 の前身ともいえる『うたのえほん』がスタートしたのは1961年*2。また、「体操のおにいさん」は正式には平仮名で「たいそうのおにいさん」。砂川さんが「たいそうのおにいさん」だったのは1961年から1969年まで*3
スポーツニッポン』の記事;

砂川啓介さん死去 80歳 認知症の妻・大山のぶ代を残し…



 俳優の砂川啓介(さがわ・けいすけ、本名・山下啓一=やました・けいいち)さんが11日に亡くなったことが18日、分かった。80歳。東京都出身。砂川さんは「ドラえもん」の声で知られる大山のぶ代(83)の夫。通夜、葬儀・告別式は、すでに密葬で執り行われた。

 大山は08年に脳梗塞を発症。その後、認知症と判明し、砂川さんは15年5月に会見を開いて大山の認知症を公表、献身的に介護を続けていた。また、自身は13年に初期の胃がんの手術を受け、さらに16年6月の講演会では同4月に尿管がんと診断されたことや、大山が老人ホームに入所したことも明らかにしていた。

 15年に発売した著書で、壮絶な介護生活をつづった「娘になった妻、のぶ代へ」では、夫婦対談で「病気の君を置いて先には死ねないよ」と伝えていた砂川さん。大山を置いての無念の旅立ちとなった。

[ 2017年7月18日 12:23 ]
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2017/07/18/kiji/20170718s00041000174000c.html

ドラえもん」といえば、

ジャイアンも中国で検索不能 習主席に似てるから?

北京=延与光貞

2017年7月18日16時34分

 中国内のSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)上で「くまのプーさん」が検索できなくなり、ネット上で騒ぎになっている。表情や体形が似ていると言われる習近平(シーチンピン)国家主席のイメージを守るためとみられるが、ネット上では「プーさん粛清運動だ」「あまりに度量が狭い」と批判する声が出ている。

 中国版ツイッターの「微博(ウェイボー)」などでは先週末から、中国語でプーさんを意味する「維尼熊(ウェイニーシュン)」や「小熊維尼(シアオシュンウェイニー)」を検索しても、プーさんの画像がほとんど出なくなり、「敏感な言葉」になった。

 中国では2013年6月の米中首脳会談や14年11月の日中首脳会談の際にも、習主席とオバマ前大統領、安倍晋三首相が並ぶ写真が、プーさんの画像と並べられてネット上で広まった。15年9月の軍事パレードの際にもプーさんが車に乗るおもちゃとみられる写真が出回り、削除されたことがある。

 こうした画像は習主席を直接批判しているわけではないが、習主席が共産党の「核心」と呼ばれるようになり、秋の党大会に向けて権威強化を図っている時期だけに、宣伝当局が指導者としてのイメージ低下を心配したとみられる。

 その後、「こっちも似ている」とドラえもんのキャラクター「ジャイアン」(中国名・胖虎(パンフー)=太った虎の意味)が出回った。空き地に友人を集め、無理やり下手な歌を聴かせる画像が投稿されたが、18日にはジャイアンもほぼ検索できなくなっている。(北京=延与光貞)
http://www.asahi.com/articles/ASK7L3RN8K7LUHBI00L.html