神栖で発砲

朝日新聞』の記事;


会社で発砲、1人死亡1人重傷 容疑者、逃走後に自殺か

2017年2月15日12時39分

 15日午前7時40分ごろ、茨城県神栖市の廃棄物収集・運搬業「鹿島信販」で、「従業員が別の従業員を銃で撃った」と110番通報があった。発砲した従業員の冨田善広容疑者(65)=神栖市神栖2丁目=は車で逃走したが、午前9時ごろ、同市内の公園駐車場の車内で死亡した状態で見つかった。県警鹿嶋署は殺人未遂事件として、冨田容疑者と撃たれた2人の間でトラブルがなかったか調べている。

 署によると、同僚の男性従業員はいずれも上半身を撃たれ、田村寿一さん(49)=同市神栖3丁目=が搬送先の病院で死亡が確認された。28歳の男性=千葉県旭市=も重傷という。また、冨田容疑者の車の中からは、拳銃が見つかっており、自殺の可能性が高いとみられる。

 現場はJR鹿島神宮駅から南東へ約15キロの工業団地の一角。
http://www.asahi.com/articles/ASK2H334PK2HUJHB003.html

「鹿島信販」という社名で「廃棄物収集・運搬業」とはこれ如何に? 字面から見れば、誰だって(日本信販*1のような)カード会社とか、(丸井のような)月賦屋(死語?)だと思うじゃないか。
そういう話はともかくとして、昨年夏に和歌山市土建屋社長の息子が拳銃でその土建屋の従業員を射殺して、その挙句拳銃を自分に向けて自殺した事件を思い出した*2。また、他人は殺していないけれど昨年10月に栃木県宇都宮で自爆した元自衛隊将校も思い出した*3。でも、普通のブルーカラーの労働者が拳銃を所有しているというのが凄い。
神栖というのは銚子の対岸というイメージが強いのだけど、「JR鹿島神宮駅から南東へ約15キロ」という表現もあるのかと感心した。