今度は川越

承前*1

朝日新聞』の記事;


グラウンドに落雷、心肺停止で高1搬送 野球の練習中

2016年8月4日20時20分


 4日午後3時55分ごろ、埼玉県川越市南大塚1丁目の県立川越南高校のグラウンドで落雷があった。県警によると野球の練習試合に来ていた県立和光高校1年の男子生徒(16)が心肺停止状態で病院に運ばれた。

 川越署によるとグラウンドには当時、両校の野球部員や監督ら約40人がいた。男子生徒は一塁の守備についており、雷はその近くに落ちた。現場にいた人は署員に「ドカンと大きな音と光がして、皆伏せた。音がやんだ後に起き上がったら男子生徒が倒れていた」と説明しているという。

 川越南高の飯田敦校長によると、雷の予兆があった場合は練習をやめて避難することにしているが、当時は日が差しており、雷鳴もなかった。倒れていた生徒は、教員2人が学校近くの川越中央消防署大東分署へ運んだという。和光高によると、この日は部員15人と監督の教諭で川越南高へ行き、両校を含め3校で練習試合をしており、もう1校が帰った後に両校で対戦中だったという。

 熊谷地方気象台によると、この日は県内全域に雷注意報が出されていた。気温が上がり、積乱雲が発生しやすくなるなど大気の状態が不安定になっていたという。雨が降っていなくても落雷が起こることがあるといい、担当者は「気象状況に気を配り、黒い積乱雲が発生したり、雷の音が聞こえたりしたら、速やかに建物内などに避難してほしい」と話している。
http://www.asahi.com/articles/ASJ8463V3J84UTNB010.html

「心肺停止状態」ということだけど、「心肺」は再び動き出したのだろうか。「当時は日が差しており、雷鳴もなかった」といういことだけど、「黒い積乱雲」はどうだったのか。また、雷が人間を直撃するというのは1年にどのくらいの頻度であるのか。