Return of Tashiro?

清原和博覚醒剤事件*1、各メディアはとにかく野球関係者のコメントを取れ、というノリなのだろう。ただ、そうした中で、経験者に聞け! という感じで、田代まさしという名前が目立っているような印象を受けた。
『報知』;


田代まさし氏、薬物を「いまだにやりたいと思う瞬間がある」
スポーツ報知 2月5日(金)9時28分配信


 元タレントの田代まさし氏(59)が5日、フジテレビ系「とくダネ!」(月〜金曜・前8時)で、覚醒剤取締法違反(所持)の疑いで逮捕された元プロ野球選手の清原和博容疑者(48)の事件を受け、過去に覚醒剤で逮捕されたことがある経験から薬物の怖さや依存性を語った。

 田代氏は「自分でもやめたほうがいいと思っているのに、1度やった気持ちよさや幸福感が脳に刻まれていて、ヤバイと分かっていても手を出してしまう」と自身の経験を振り返った。

 清原容疑者の逮捕時にテーブルの上に注射器が置いてあったとの情報から「相当依存が進んでいる」と分析。田代氏も「薬物使用当初は見つからないように、人の目に付かない所へ隠していた」。しかし、時間が立つにつれ「すぐにでも使いたいとの思いで隠すことを止めた。俺もそうだった」と依存の怖さを明かした。

 田代氏は現在、薬物依存者の更生支援施設「ダルク」で活動を続け、とくダネのインタビューに刑務所での3年半、出所後1年7か月薬物の使用はしていないが、それでも「いまだにやりたいと思う瞬間がある」と薬物の怖さを赤裸々に告白した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160205-00000039-sph-ent&pos=4

『トレンドニュース(GYAO)』;


田代まさし氏、清原容疑者は「やめるんだという意識の変化がない」
トレンドニュース(GYAO) 2月5日(金)14時38分配信


元タレントの田代まさし氏が、覚せい剤取締法違反(所持)の疑いで現行犯逮捕された元プロ野球選手の清原和博容疑者について、経験者として分析した。

過去に覚せい剤で数度逮捕されて現在は薬物依存の更生支援施設「ダルク」で活動する田代氏は、2月5日放送のフジテレビ系「とくダネ!」に出演。「私はまだ薬物中毒の回復途上なので、あまり人のこと言えた立場じゃないんですけど」と前置きした上で、「疑われてる、警察の目が向いてる、今やめなきゃと思ってるのに、それさえも勝る気持ちよさとか幸福感が脳に刻まれちゃってて、やばいとわかってるのに手を出しちゃう」と薬物中毒者の心理について語った。

また清原容疑者が取り調べで入手先について黙秘を貫いている理由については、「売人の名前は誰も言わない。出所したとき連絡できなくなって、次頼めなくなるから」と憶測する。「やめるんだという部分が生まれてこないといけないが、彼には意識の変化がまだない」と手厳しくコメントした。

(文/原田美紗@HEW)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160205-00010001-trendnewsn-ent

『デイリースポーツ』;


田代まさし氏、入手経路黙秘は「次に頼めなくなるから」 体験踏まえ指摘
デイリースポーツ 2月5日(金)9時37分配信

 元タレントの田代まさし氏(59)が5日、フジテレビ系「とくダネ!」のインタビューに答え、2日に逮捕された清原和博容疑者が、入手経路はしゃべらないとしていることについて、自身の体験をもとに、その“理由”について明らかにした。

 清原容疑者は、覚せい剤の所持、使用については認めているものの、入手先については「しゃべらない」としている。これについて、暴力団からの報復を恐れているという見方もされているが、田代氏は違った見解を示した。「売人の名前は誰にも言わない」とし、その理由について「出所したときに連絡ができなくなり、次に頼めなくなるから」と説明。再び覚せい剤を手に入れられなくなる恐怖が、入手経路をしゃべらない理由の1つだと解説した。

 さらに「『やめるんだ』という部分が生まれてこないといけないが、彼にはまだ意識の変化がない」とピシャリ。覚せい剤に手を染め、再犯を繰り返してしまった自分だからこそ言えると、厳しく指摘した。

 現在の田代氏自身は、覚せい剤について「刑務所で3年半、(出所して)1年7カ月使っていない」としている。一方で「それでも、いまだに薬をやりたい、という瞬間が訪れてしまうというのが、薬物の怖さ」と5年以上たった今でも、薬物の誘惑が時折おそってくることを告白。清原容疑者が完全に薬物を断ち切るためには、かなりの時間が必要だということをにおわせた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160205-00000039-dal-ent

『サンスポ』;


田代まさし氏「かつての自分見てるよう」 清原容疑者逮捕で薬物の怖さ訴える
サンケイスポーツ 2月4日(木)18時58分配信

 覚せい剤取締法違反などで実刑を受けた元タレントの田代まさし氏(59)が4日、TBS系情報番組「Nスタ」(月〜金曜後3・53)にインタビュー出演。2日夜に清原和博容疑者(48)が覚せい剤取締法違反(所持)の現行犯で逮捕されたことを受け、改めて薬物の恐ろしさを訴えた。

 インタビューの中で田代氏は、薬物依存の怖さについて「(薬物に対して)重大なことを犯すというイメージがなかった。1回ぐらいだったら良いかなという軽い感覚で始めたのが薬のやばいところ」「次に次にとつながっていって、自分の心の中で『もうやめたい』と思ってもいうことを聞いてくれない」と自身の体験を交えて語った。

 清原容疑者の逮捕に「かつての自分を見ているようだった」と振り返った田代氏は、「野球選手であるが故にすごくフェアな、クリーンなイメージをずっと保っていかなくてはならないことに、たぶん疲れていったんだろうなと思う。本当は『僕もっと弱い人間です』という部分が、すごく大きかったんだろうな。辛かっただろうな」と、清原容疑者の心境を推察した。

 田代氏は現在、薬物依存者の回復を支援する団体「DARC(ダルク)」でスタッフとして支援に携わる一方で、自身のリハビリも行っている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160204-00000571-sanspo-ent


田代氏、薬物依存の恐怖語る「1回やってしまうと『次に、次に』と」
サンケイスポーツ 2月5日(金)7時0分配信


 覚せい剤所持容疑で逮捕された元プロ野球選手、清原和博容疑者(48)について東京地裁は4日、10日間の勾留を認める決定をした。取り調べも本格化するが、薬物事件で逮捕された容疑者には禁断症状との闘いも待ち受ける。

 清原容疑者の事件を受け、過去に覚醒剤で逮捕された元タレント、田代まさし氏(59)がNHK「ニュースウオッチ9」に出演した。自らを回復途上とした上で「1回やってしまうと『次に、次に』という気持ちが勝ってしまう」と薬物依存の恐ろしさを語った。放送は3日だったが、時折ろれつが怪しくなる様子に4日になってもネット上は騒然となった。また、同局の籾井勝人会長(72)も4日の定例会見で事件について「少年たちの憧れを打ち砕く行為で悲しい」と述べた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160205-00000039-sanspo-ent&pos=5