そんなのわからない

「僕が電車で席を譲らない理由」http://kangaetakekka.hatenablog.com/entry/2013/07/02/192237


こいつが「電車で席を譲らない」ことの是非は問わない。それよりも、何故「席を譲らない」ことについて態々理屈を捏ねたいと思ったのか(捏ねざるを得なかったのか)ということに興味を持った。いちばんありそうな答えは、「妊娠」したという「友人」に詰られたということか。
「若いくせに座ってパズドラやってる大学生は、バイトでヘトヘトの苦学生かもしれないし、満員電車で化粧をしているOLも、毎日仕事でいびられているかもしれないのだ」。「席を譲らない」からといって「人格否定」するなということだよね。まさか「苦学生」の「ヘトヘト」を察してあげない人を「人格否定」するってことはないよな? ところで、「妊婦」と違って、或る人が「苦学生」だということは外部からはわからない。俺は「苦学生」だというプラカードでもぶら下げてもらうしかない。プラカードをぶら下げるのはいいかも知れない。例えば


私はブラック企業国士酷使されています


とか。電車で席を譲ってもらえるだけでなく、同情されてほかにも色々と特典がつくかも知れない。ワタミ*1での飲み食いも三割引になるかも知れないしね(笑)。そういえば、20年以上も前に中国で初めて乞食を見たときに、その乞食が自分が如何に同情に値するかわいそうな人間かを達筆で認めた自己紹介書を掲げていたのだった。


電車の中だけれど、赤ん坊を抱っこしていながら席を譲ってもらえない人を見たときは、つらいだろうなと思った。
また日本の電車内でのケータイ通話の禁圧は異常以外の何者でもない。