入獄間近(メモ)

堀江貴文氏akaホリエモン*1実刑確定ですか。
彼については、高学力なのに無教養で、或いは金持ちなのに文化資本が欠如していて、新自由主義者で、しかもデブで、つまり私の嫌いなタイプに属するのだが、その一方で社会的な事柄に関してはけっこうリベラルなところがあり、少なくとも植草一秀とか城内実とかに感じるキモさを感じることはない。また、彼が逮捕されたときの、体制・反体制からの、左から右からの集中砲火、罵詈雑言には嫌悪を覚え、甚く彼に同情したということはある。
ホリエモンについて、取り敢えず2つのエントリーをマークしておく。
先ず、


木走正水「破れた秩序破壊者ホリエモン〜この国のマスメディア支配に挑戦した唯一の男」http://d.hatena.ne.jp/kibashiri/20110427/1303872732


それから、


「資本を恐れ私欲に共感する社会」http://d.hatena.ne.jp/chnpk/20110502/1304305144


ここで述べられている〈資本主義〉論は興味深く、いずれの機会にまた言及してみたいとは思うのだが、「私が興味深いと感じるのはむしろ、我が国では「損失隠ぺい型」よりも「成長仮想型」の方が罪が重いという事実である」という箇所を切り取っておく。また、


私はライブドアは、実は他人を犠牲することから縁遠かったがゆえに負け組となった企業のひとつなのではないかと考えている。もし堀江氏が私利私欲に突き動かされる人間だったら、ライブドアの前身であるオンザエッヂが上場した際に、自身が有する株式を売り出して数億円の資金を得、その後は会長職か何かに退いて低迷する業績は放置、損失は全て個人株主に押しつけていたはずだ。そうではなくて、何とかして辻褄を合せ、成長を実現しようと模索するうちに、ライブドア事件は発生したのである。

実際、損失を全て株主に押しつけて自分だけ悠々自適の生活を送っているような経営者は新興市場の会社にたくさんいるが、そのほとんどが罰せられることなく、堀江氏のように何とか辻褄を合せようとした人のみが実刑に処されるというのは、我が国の特性を極めて象徴的に表す出来事であると言えるだろう。

という箇所も。
そこからリンクされている「木村剛はなぜ暴走したのか」というエントリー*2も面白かった。曰く、

木村剛はなぜ暴走したのか。木村剛をエリートとして捉えるからわからなくなるが、見てきたとおり木村剛という人物は学歴こそ高いものの、その精神的支柱は明らかにヤンキーである。そして、ヤンキーが「暴走」するのは極めて自然なことだ。放っておいても勝手に盗んだバイクで走りだすわけである。
ふむ。ただ、尾崎豊*3は「ヤンキー」*4ではないよ。

*1:See also http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20050831 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20050902 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20060122/1137952844 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20060118/1137582386 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20060118/1137597351 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20060122/1137899122 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20060123/1138034290 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20060127/1138329871 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20060124/1138069211 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20071027/1193510497 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20080821/1219335534 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20080901/1220261689

*2:http://d.hatena.ne.jp/chnpk/20110418/1303086529

*3:See also http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20070427/1177703588 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20070430/1177955798 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20070502/1178036988 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20070518/1179458835 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20070827/1188188656 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20101220/1292781372

*4:See also http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20060609/1149817393 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20070509/1178732245 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20070924/1190656902 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20080620/1213951541 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20080822/1219411218 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20080923/1222113089 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20090325/1237951018 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20090702/1246567126 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20090712/1247372170 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20090908/1252429767 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20091117/1258470247 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20091122/1258909060 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20091124/1259062337 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20100219/1266560714 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20100714/1279134581 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20100917/1284690296 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20101007/1286379776 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20101105/1288930585 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20101106/1289015746 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20101201/1291140553 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20101202/1291303953