曹操問題その後

承前*1

龔菲「”反曹派”向国家監察部検挙河南省文物局」『東方早報』2010年12月8日


河南省の「西高穴村高陵2号墓」(「曹操墓」)については、8月に捏造疑惑が提出されていたが、12月2日に、倪方六(南京信息工程大学語言文化学院兼職教授[歴史学])を発起人とする8名の「反曹派」の学者が連名で中国「国家監察部」に対して、「西高穴村高陵2号墓」が「曹操墓」と認定される過程で「河南省文物局」による「非正常行為」があったとして、「依法以調査処理」を求める「検挙書」を提出した。漢語の「検挙」は日本語とは違い、告発の意味。