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某氏経由で知る。
『朝日』の記事;


書籍2千万冊の検索システム、無料公開 一部は購入OK

2010年6月19日15時0分


単語や文章を入力すると、約1940万冊の中から関連する書籍を探し出せる検索システム「ウェブキャットプラス」が、21日からインターネットで無料公開される。国立情報学研究所が、主に研究者向けに公開していた検索システムの収録数を約200万冊増やし、一般の人が使いやすいように全面的に更新する。

 同研究所の高野明彦教授らが設計。2千万冊近くという収録冊数は書籍検索データベースとして国内最大級。大学図書館約1千館の蔵書940万冊や新刊書120万冊、洋書890万冊、国立国会図書館の蔵書467万冊などの書籍データを整理・統合した。

 利用者が単語や文章を入力し、検索結果の中から読みたい本を選ぶと、書名などの書誌情報や、要旨、目次などが表示される。サイト上に自分専用の「書棚」を作り、検索した本の整理もできる。著者や歴史上の人物など200万人以上の人物データも収録する。

 さらに、書店や全国古書籍商組合連合会のサイトと連動し、見つけた本の購入もできる。国会図書館の書籍全文公開サービスや無料電子図書館青空文庫」とも接続し、それらの本は全文を読める。

 ウェブキャットプラス(http://webcatplus.nii.ac.jp/)の更新版は21日午後に稼働する予定。(赤田康和)
http://www.asahi.com/culture/update/0619/TKY201006190156.html

日本時間だと、既に稼動しているのか。