本を買った。
中村佑子『マザリング 性別を超えて〈他者〉をケアする』集英社文庫、2024
Alice Munro『小説のように』(小竹由美子訳)創元文芸文庫、2024『マザリング』文庫版、本日発売です!副題が「性別を超えて〈他者〉をケアする」と、マザリングを邦訳したような、よりニュートラルなものに変化!(元は「現代の母なる場所」)。広く男性にも、母とは関係ないと思われている各世代の女性たちにも手にとって頂きたくて。この想い届きますように…。 pic.twitter.com/7Br0rCnYl3
— 中村佑子 Yuko Nakamura (@yukonakamura108) 2024年7月19日
そして、素晴らしい解説はブレイディみかこさん。面白おかしく始まるのですが、最新刊『わたしが誰かわからない ヤングケアラーを探す旅』(医学書院)のことまでとりあげてくださり、ケアの恐ろしさを「腐る」というキーワードで深考され、震える檄文です。ぜひこの解説だけでもお読みください。 pic.twitter.com/s6noRCA5dp
— 中村佑子 Yuko Nakamura (@yukonakamura108) 2024年7月19日
表紙はティルマンスのフリースイマーの一枚。こちらも温かな包容力の方向ではない、抽象的な開かれが🩵ワコウさんを通じでティルマンスご本人から快諾頂きました。装丁は田中久子さん、集英社の文庫担当編集は栗原清香さん。素敵な文庫化は皆さんのお力の結晶です。皆さまぜひお手にお取りください❣️ pic.twitter.com/WkLTY42oPn
— 中村佑子 Yuko Nakamura (@yukonakamura108) 2024年7月19日
創元文芸文庫の7月予定に、アリス・マンロー『小説のように』(小竹由美子訳)。ある日、一冊の小説に出合った音楽家の女性。その物語では、音楽教師時代の自分が少女の目を通じて描かれていた。ページをめくるにつれ過去が新たな景色を見せる――表題作ほか全10篇。短編小説の女王、初の文庫化。
— 藤原編集室 (@fujiwara_ed) 2024年5月15日
7月19日発売、アリス・マンロー『小説のように』(小竹由美子訳/創元文芸文庫)の帯付き書影が出ました。ノーベル文学賞に輝く“短篇小説の女王”が初の文庫化。映画化決定の「遊離基」含む10篇が収録されています。解説は井上荒野先生にお寄せいただきました。https://t.co/E4BuCnhshm pic.twitter.com/i9sXA9cgLq
— KM(編集者) (@km_tsogen) 2024年6月27日
『小説のように』全体書影がこちらです。カバーイラストは加藤大 様、カバーデザインは岡本歌織(next door design)様。遠い過去への眼差しを美しく装幀に仕上げていただきました。発売をお待ちください。 pic.twitter.com/MUjqCENlAn
— KM(編集者) (@km_tsogen) 2024年6月27日
アリス・マンロー『小説のように』(小竹由美子訳、創元文芸文庫)は、ノーベル文学賞に輝く短編小説の名手、初の文庫化。音楽家がふと手にした小説には、彼女自身の若き日がある少女の目を通じて綴られていた――表題作ほか、人生ががらりと様相を変える瞬間を捉えた十の物語。 pic.twitter.com/2vuWWhWGC9
— 藤原編集室 (@fujiwara_ed) 2024年7月20日