「為海地起舞」など

金曜の夜、先ず妻と富民路のヴェトナム料理屋Pho Realで食事。この店で食べるのは初めてだが、かなりの人気で、30分くらい外で待つ羽目に。牛肉フォーと揚げ春巻と珈琲。
それから、タクシーを拾って。同楽坊の芷江夢工場*1へ。ハイティ救援ライヴDance for Haiti*2を観る。出演は最初アナウンスされていた6バンドから7バンドへ。最初に演奏したWayne’s Basementというトリオ(ギター、ギター、ベース)は初めて聴くバンドだが、ジプシー・ジャズ。あと30分くらいは聴いていたかった。いい演奏なのに、始まったばかりで客もまばらだったのがかわいそうなくらい。次のDuck Fight Gooseは、サイケデリックプログレハード・ロックといった要素が入り交じり、1曲1曲は悪くはないのだが、ライヴ・パフォーマンスとして、曲と曲の間の間の取り方が悪すぎる。Studio 188はファンキーな曲を中心に飛ばして、とにかく楽しかった。それから、”We Are the World”(「天下一家」)の大合唱を挟んで、Lions of Puxi*3。彼らのパフォーマンスはまあ期待通り。ところで、妻がヴォーカルのGauhiierのことを、中国人なのに英語が上手いねと言っていた。「上海的法国人」って歌っているのに。さらに2つのバンドが演奏して、待望のWeghur*4。彼らの演奏はとにかく凄かった。新しい試みとしては、ベースのJayがコントラバスを弾いて、ボウイング奏法を含む演奏を展開したこと。Weghurの演奏が終わる頃には時間は午前2時を回っていて、自宅に着いたのは3時頃。