http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20100130/1264821994に対して、コメントをいただく;


ゲスト 2010/02/01 02:39
>日本では粉にしてから葛根湯として風邪の薬にする葛根
日本で今日売っているものは、乾燥エキス剤なので粉を混ぜてつくったかのように見えますが煎じたものを乾燥エキス剤にしているので
"粉にしてから葛根湯とする"は、不適切だとおもいます。
http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20100130/1264821994#c1264959550
ご指摘ありがとうございます。でも、それって所謂インスタントですよね*1。私の記憶だと、子どもの頃に風邪を引いたとき、親が葛粉を煎じて飲ませてくれましたけど。現在では自分で葛粉を煎じて飲むということはあまりしないのでしょうか。
ところで、http://www.kudzu.co.jp/introduction/index.htmlによると、葛根を粉にする方法として、潰してから水に晒す方法と、(よりプリミティヴな)乾燥させてから臼で挽く方法があるという。
また、葛根をそのまま芋みたいに蒸かしておやつとして食べるという食べ方は日本にはないですよね。
葛といえば「吉野葛」で、やはり谷崎潤一郎への敬意を忘れてはならない。
吉野葛・盲目物語 (新潮文庫)

吉野葛・盲目物語 (新潮文庫)