CSF-MLへの毛利嘉孝さんのメッセージ;
11月19日は日本にいる筈。
<第20回トランスアジア文化研究会のお知らせ>(転送歓迎)
ごぶさたしています。久しぶりにトランスアジア文化研究会を開催します。
今回は明治学院大学博士課程で、シンガポール映画研究をしている盛田茂さんをお招きして11月19日(木)に行います。盛田さんは、この夏シンガポールでフィールドワークを行い、シンガポールの映画監督のインタビューなどを行って帰国したばかりで、新鮮なお話もうかがえると思います。
関心のある方はぜひご参加ください。
■とき :2009年11月19日(木)19:00〜20:30
■ところ:東京芸術大学北千住キャンパス1F第一講義室
〒120-0034 東京都足立区千住1-25-1 Tel: 050-5525-2742
http://www.geidai.ac.jp/access/senju.html
JR地下鉄北千住駅徒歩5分
※今回は会場が東京芸術大学なのでご注意ください。
※研究会に先立って発表で取り上げる映画の上映会を17時から行います。こちらもご参加ください。
■報告者 盛田茂(明治学院大学)
■討論者 テヅカヨシハル(駒澤大学)
■報告タイトル
シンガポール映画『881』から見る政府・映画制作者間の「交渉のダイナミズム」
■報告概要
産業構造転換を推進するシンガポールでは、次世代産業の有力候補として映画は、98年の「映画委員会」創設以降コンテンツ産業発展の一翼を担う位置付けを与えられた。制作費補助等の「映画産業振興政策」により、国産映画の制作本数は99年の8本から08年には32本(劇場公開17本)と急増する一方で、政府の振興政策を逆手に取った映画制作者の多様な「異議申し立て」が表出している。本報告では、国産映画興行収入第1位(07年)となったシンガポール映画『881:歌えパパイヤ』(ロイストン・タン監督)を基に「交渉のダイナミズム」を検証する。
(後略)