Xinhua “Fakery gains renown in realm of shanzhai” Shanghai Daily 31 December 2008
現代中国文化の鍵言葉は「山寨」。これは辞書的な意味は山村だが、”products that have names similar to famous brands or people who imitate celebrities”という意味で使われる。また、”a culture of its own, symbolizing anything that imitates something famous”。とはいっても、中国に横行する海賊版の話ではない。「山寨」とはオリンピックや宇宙ロケット(神州七号)のような国家的偉業からCCTVの番組まで、何かしらチープなものに変換されて享受されることを意味する。そもそもの起源は、広東省で製造されている安物の携帯電話が「山寨」手機と呼ばれたことであるらしい。
http://news.ccidnet.com/art/2419/20081209/1632047_1.htmlは、タイトルが「今天你”山寨”了嗎?」で、「山寨」が動詞として使われている。
また、http://news.ccidnet.com/zhuanti/2008shanzhai/によると、「山寨」は広東語で「小型」、「小規模」、さらに「地下工廠」というニュアンスがあるという。
Chen Qian “Food ban dropped from Nanjing subway’s rules” Shanghai Daily 31 December 2008
「南京市では「南京市軌道交通管理条例」を来年から実施し、地下鉄内で飲み食いや喫煙をしたり、「対環境衛生造成影響」の乗客に対しては、20〜100元の罰金が課せられることになる」*1と以前書いたが、飲食禁止は取りやめ。