お散歩の顛末

http://www.news.janjan.jp/living/0811/0811090159/1.php
http://matimura.cocolog-nifty.com/matimulog/2008/11/aso-df6e.html


ところで、公安警察と普通の刑事警察とではその目的も機能も全く違うということが理解されなければならない。つまり、犯罪容疑者を逮捕することではなく、自らが設定した〈敵〉をコントロールすることが目的となる。換言すれば、容疑者の逮捕という一般の警察にとっての目的は手段にすぎない。今回のように情報収集の手段とか(今回〈犯罪〉それ自体が構成されなかったわけだが)。
取り敢えず、青木理『日本の公安警察』をマークしておく。

日本の公安警察 (講談社現代新書)

日本の公安警察 (講談社現代新書)

また、組織社会学的には、本庁と所轄との葛藤*1のヴァリエーションになるか。