コピペ判定

承前*1

http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20080702_report/で知る;


「コピペ」摘発サービス上陸 学生論文不正許さん ネット盗用、瞬時判定



FujiSankei Business i. 2008/7/2


 学生らがインターネット上の情報をコピーし、リポートや論文に張り付けて(ペースト)盗用する、いわゆる「コピペ」検出のため、米国の教育現場で広く利用されている不正摘発ネットサービスが秋にも、日本語への対応を始める。

 米アイパラダイムス社の「turnitin(ターンイットイン)」というシステムで、現在は英、スペイン、ドイツ、フランスの4カ国語に対応。インターネットから収集した約90億ページの文字情報、約1万点の学術雑誌からなるデータベースと学生のリポートなどを照合し、内容の類似性を瞬時に判定する。

 判定したリポートなども次々と蓄積され、照合の材料とするため、学生間の写し合いも検出できるという。

 同社は高校と大学を中心に、世界で約6万5000の教育機関と提携する「摘発サービス」の最大手。学年末には一夜で約13万件の提出物を判定することもある。

 ニューヨーク州立大学・ストーニーブルック校で政治学を教えるジャネット・ヤングブラッド教授(62)は「盗用が多いのは学生が関心もないのに単位のためだけに受講する科目」と指摘。大人数授業ではコピペだけでなく「学生間での写し合いもあり、採点時の負担が大きい」と話す。

 一方で「学生に中間発表や討論をさせ、評価の手段を多様にすれば、盗用しにくい環境をつくることもできる」とネット頼りを戒めてもいる。(ニューヨーク 共同)
http://www.business-i.jp/news/ind-page/news/200807020070a.nwc

最後のジャネット・ヤングブラッドという方が言っていることは正論。
ところで、「コピペ」と引用とはどう区別するのか。