http://d.hatena.ne.jp/Talpidae/20070421/p1にて、「国際寺山修司学会」*1というのがあるのを知る。会長の清水義和氏によると、2006年の寺山修司生誕70周年を機に設立されたという。寺山って、もし存命ならもう70歳の老人になっているのかと思い、変な感慨が湧いた。学会のサイトからリンクされている「テキーラ@たしろ」という方の『寺山修司の軌跡』という方のサイト*2は未完成ながら、とても詳しい。寺山が亡くなったとき、高校3年生だったという。
また、寺山修司の映画における遺作となった『さらば箱舟』を有楽町で観たのは既に没後であったが、この映画は〈あらゆる生者と死者の和解・邂逅〉というモティーフを含んでおり、これが遺作であるということに妙に納得してしまったという記憶があるけど、これは後付け的な解釈ということであろう。
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