殷玉生「全球調査：近六成中国員工想跳槽」『東方早報』2006年５月10日
ビジネス・コンサルティング会社Towers Perrinが2005年８月に16ヶ国で計８万6000人の「員工」（被用者）を対象に実施した全世界ヒューマン・リソース調査*1。
それによると、「敬業度」*2が最も低かったのは日本で、２％。中国は８％。他の亜細亜諸国（韓国と印度）も低かったらしい。高い国は、メヒコ（40％）と伯剌西爾（31％）。
中国の特徴として記事で言及されているのは、転職を考えている人が60％弱に上っていること。また、他の国とは異なり、「敬業度」の高い人ほど、転職志向が強い。
*1:英語のプレス・リリースが昨年11月に出ている――http://www.towersperrin.com:80/hrservices/webcache/towers/United_States/press_releases/2005_11_15/2005_11_15.htm
*2:英語ではemployee engagement。「員工自覚工作的意願和能力的衡量」、或いはthe measure of people’s willingness and ability to give discretionary effort at work。
