2019-02-21から1日間の記事一覧

猪皇帝

亥年なのだった*1。 武田雅哉*2「熊さん八つぁん」『図書』(岩波書店)841、pp.16-19、2019 曰く、 正徳十四年(一五一九)というから、いまからちょうど五百年前のことである。その明の武宗皇帝*3は、いきなり、あるとんでもない*4お触れを発した。「民間…

起訴

承前*1Ryota Nasu「【速報】新井浩文容疑者を強制性交等罪で起訴 前所属事務所は「関係各所に誠意を持って対応する」」https://www.huffingtonpost.jp/entry/prosecution-arai-hirofumi_jp_5c6e2b76e4b0e37a1ed4cbce ところで、相当酷いことをしたと言われて…

マカロンと紅茶

カルロス・ゴーン逮捕問題については殆ど何も言っていない*1。勿論、色々な陰謀理論が飛び交っていることも知っている。今回(陰謀理論圏内で)注目度が上がっているのは「ロスチャイルド」*2(或いは仏蘭西語読みで「ロチルド」)だろう。以下、タイトルの…

Personifies, also

Political Philosophy作者: Richard G. Stevens出版社/メーカー: Cambridge University Press発売日: 2010/12/23メディア: ペーパーバックこの商品を含むブログ (3件) を見るRichard G. Stevens Political Philosophy: An Introduction*1から。 ヘーゲルの『…

「矛盾への偏愛」(リクール)

ポール・リクール (文庫クセジュ)作者: ジャングロンダン,杉村靖彦出版社/メーカー: 白水社発売日: 2014/07/19メディア: 新書この商品を含むブログを見るジャン・グロンダン『ポール・リクール』(杉村靖彦訳、白水社、2014)*1から。 (前略)弁証法の才能…

日本的伝統に従って!

『ハフィントン・ポスト』(『朝日新聞』)の記事; 2019年02月19日 12時34分 JST 「革新的」評されるも…ナウシカのオーム?苦渋の解体へ ユネスコの諮問機関は「世界的な文化遺産の損失」として計画停止と建物の再利用を主張している。 朝日新聞デジタル 「…

Bitten

中村かさね「奈良公園、シカとの写真撮影は危険かも 外国人中心にケガが増加中」https://www.huffingtonpost.jp/entry/deer-narapark_jp_5c6b96bce4b0e8eb46b92634 曰く、 奈良公園のシカに噛まれるなどのけがが増えているという。奈良県によると、2018年度…