2006-09-08から1日間の記事一覧

李銀河@『南方人物週刊』

広州で発行されている週刊誌『南方人物週刊』の9月日号が、セクシュアリティを研究する社会学者・李銀河と現代中国のセクシュアリティを特集している; 「李銀河 掀起“性風暴”」 南方人物週刊編輯部「李銀河 為了他men的権利」pp.16-17 尼克、陳海「風口浪…

方言を巡る雑談みたいなこと

承前*1方言についてつらつら思いついたことども。 ドラマ『白い巨塔』では、標準語/大阪弁、大学/非大学という対立が存在している。財前五郎、里見を初めとする「浪速大学」関係者は標準語を喋り、財前又一などの地元医師会関係者は大阪弁を喋っている。西…

下北沢

下北沢は私という存在が世界に出現した場所である。 一応、「Save the 下北沢」*1には署名はしているのだが、下北沢のために何もできなくて、心苦しい。 さて、 下北沢駅前再開発に「待った」=住民意思の反映求め提訴−東京地裁 京王井の頭線と小田急線の下…

中国サッカーの腐敗

WANG Yanlin “Soccer fraud not limited” Shanghai Daily 27 July 2006 これも7月の新聞記事。伊太利のユベントスのセリエBへの降格問題に引っかけて、中国サッカー界の腐敗を論じている。 Wang氏によれば、中国サッカーにおいて”match-fixing”というのは”…

Nollywood

7月の新聞記事で恐縮だが、Arjun KOHLI “Kenya’s video market thrives”(Shanghai Daily 31 July 2006)という記事を読んで、Nollywoodという言葉を知る。Nollywoodとはナイジェリアの映画産業のこと。低予算のソープ・オペラが中心らしいが、ケニアを含む…

Cobble-stone

承前*1上海に残る最後の石畳の道については、1日遅れて、Shanghai Dailyにも記事が載っていた; ZHANG Jun “Cobble-stones debated” ところで、cobblestoneを手許の『リーダーズ・プラス』で調べると、線路に敷くような玉石・栗石というような語義が出てい…