2005-05-01から1ヶ月間の記事一覧

無題

5月30日は、もう梅雨入りかとも思う鬱々とした雨模様。おまけに傘さす人をからかうかのような風も(そもそも私は傘のさし方が下手だ)。 『現代思想』2005年6月号(特集「〈反日〉と向きあう」)を買う。 また、岩波文庫編集部編『読書のすすめ 第10集』が…

社会科学基礎論研究会

5月22日付でお知らせしたように、5月28日は、社会科学基礎論研究会@大正大学。取り敢えず席が埋まってしまう程の大盛会(いつもより会場が狭いための錯視が入っているかも知れないが)。 改めて、プログラムを掲げてみる; (1) 寺田喜朗(東洋大学大学院…

Eagleton on Michael Jackson

Terry Eagleton "The ultimate postmodern spectacle" 5月25日付の『ガーディアン』で、テリー・イーグルトンが〈マイケル・ジャクソン裁判〉を論じている。一読して、とても興味深く思うと同時に、???な部分も多々あった。以下、書いてみる。 先ず、所…

法社会学その他

5月26日は、石村善助『法社会学序説』(岩波書店、1983)を読了する。オイゲン・エールリッヒとマックス・ウェーバーを中心とした法社会学の(特に初期の)学説史を知るという点ではとても勉強になった。ただ、20年前以上の本ということを差し引いても、第…

ドノヴァン/ペンギン

25日は、莫邦富『日中はなぜわかり合えないのか』(平凡社新書)を読了。 また、輸入血液製剤によるHIV感染問題調査研究委員会『輸入血液製剤によるHIV感染問題調査研究−第2次報告書−』が届く。ここに記して感謝。なお、目次は以下の通り; はじめに 養老孟…

靖国、そして生命

昨日、「アサヒ・ビール」が上海のコンビニに見当たらなかったという話をしたけれども、今回の〈反日デモ〉の淵源ともなったとされるテクスト; アサヒビール名誉顧問 中條高徳 「桜と花嫁人形と靖国神社」 国事行為たる戦争の犠牲者を祀る靖国神社に詣でる…

CSF、基礎研、その他

やはり、頭が混乱していたよう。http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20050520に、htmlタグのことを云々していたのは、全て間違い。「"a href"というタグがそもそも無効だった」なんてことは全然なくて、たんに「"」が1つ抜けていたという、何ともゴダール的結…

取り敢えず開店

取り敢えず、Blogを始めることにします。 とはいっても、不安はある。実は、私は一応サイト も開いているのだ.。しかしながら、頁の更新も数週間で停止、もう何年も廃墟のままに放置している。今回も? 不安、不安といっても、仕方がないので、取り敢えず始…