ヨネヤマママコ

東京新聞』の記事;


ヨネヤマママコさん死去 パントマイム第一人者
2023年9月24日 07時39分


 ヨネヤマママコさん(パントマイマー、本名米山ママコ=よねやま・ままこ)*120日、老衰のため死去、88歳。山梨県出身。葬儀は近親者で行う。喪主は弟子の明神勇(みょうじん・いさむ)さん。
 舞踏家の大野一雄さん*2らに師事。54年の自身初のパントマイム作品「雪の夜に猫を捨てる」が高く評価された。NHKの番組「私はパック」に出演し、人気を集めた。
 60年に渡米し、米国各地の大学や劇団で指導しながら基礎メソッドを研究した。帰国後は「ママコ・ザ・マイムスタジオ」を設立。日本のパントマイムの第一人者として活躍した。代表作に「新宿駅ラッシュアワーのタンゴ」など。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/279410

『私はパック』は私が生まれる前の1959年の番組。上掲のベタ記事を書いている人も視たことはないだろう。

新しいカメラ技術クロマキーを取り入れたシルエット劇。パックを演じるのはパントマイムのヨネヤマママコ。歌とダンス、バレエなどを取り入れて宮沢賢治の「グスコーブドリの伝記」やレフ・トルストイの創作民話「イワンのばか」などを演じた。シルエットはかかし座。1959年度後期に(月)午後6時台に28分番組で放送した。
https://www2.nhk.or.jp/archives/movies/?id=D0009042695_00000
という番組だった。映像が残っているのかどうかは分からないけれど、とにかく『NHKアーカイブス』では配信されていない。
なお、深作欣二の『里見八犬伝*3に出演している。