時事通信の記事;
この記事を読んで、日本的なスペクタクル映画の盛衰ということを考えた(石原プロモーションはその先駆者でもあった)。金宇氏は、やはり石原プロの『栄光への5000キロ』(監督は蔵原惟繕)でもキャメラを回している。また、岩波映画時代、スペクタクルからは対極的な羽仁進の『不良少年』の撮影も担当していたのだった*3。
撮影監督の金宇満司さん死去
10/31(月) 18:02配信
金宇 満司さん(かなう・みつじ=撮影監督)*127日死去、89歳。
長野県出身。葬儀は11月5日午前9時30分から東京都渋谷区西原2の42の1の代々幡斎場で。喪主は長男保明(やすあき)さん。
岩波映画や石原プロモーションに所属しながら、劇映画やドラマの撮影監督を務めた。主な作品に熊井啓監督の「黒部の太陽」「サンダ館八番娼館 望郷」*2、テレビドラマ「大都会」「西部警察」など。
https://news.yahoo.co.jp/articles/3559d03f06fc8f2643870e612492a36ef93ea4a7
*1:See eg. https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%91%E5%AE%87%E6%BA%80%E5%8F%B8
*2:正しくは『サンダカン八番娼館 望郷』。Mentioned in https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/20100215/1266163857
*3:See https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/2020/05/11/024423b