永田竹丸

朝日新聞』の記事;


漫画家の永田竹丸さん死去 「トキワ荘」通い組、「のらくろ」を継承
10/28(金) 11:50配信


朝日新聞デジタル

 若手漫画家が集った東京都豊島区のアパート「トキワ荘*1グループのメンバーとして知られる、漫画家の永田竹丸(ながた・たけまる)さん*2が19日、都内の病院で老衰のため死去した。88歳だった。葬儀は近親者で営んだ。喪主は長男一路(いちろ)さん。

 「トキワ荘」へは通い組として出入りし、寺田ヒロオさん、藤子不二雄さん(藤子不二雄(A)さん、藤子・F・不二雄さん)らとグループ「新漫画党」で活動、切磋琢磨(せっさたくま)した。児童漫画を得意とし、「ピックルくん」で第1回講談社児童まんが賞を受賞した。そのほかの代表作に「おにいちゃん」など。「のらくろ」の田河水泡さんに師事し、同門の山根青鬼さん・赤鬼さん兄弟とともに、田河さんから「のらくろ」の執筆を継承されたことでも知られる。

 豊島区によると、永田さんはトキワ荘関連の企画に協力。死去を受けて、高野之夫区長が「突然の悲報に接し、心より哀悼の意を表します。永田先生には、トキワ荘マンガミュージアムの開館企画展『漫画少年トキワ荘』に多大なご協力を賜りました。さらに、トキワ荘の文化継承にあたり、資料収集や地域の取り組みにもお力添えをいただき、深く感謝しております。ご生前のご功績を偲(しの)び、心からご冥福をお祈りいたします」とするコメントを発表した*3
https://news.yahoo.co.jp/articles/2a3d2fd03c9fe37ba727994260ffc5cf57093f9c