Alan White

Ben Beaumont-Thomas “Alan White, drummer with prog rock band Yes, dies aged 72” https://www.theguardian.com/music/2022/may/26/alan-white-drummer-with-prog-rock-band-yes-dies-aged-72
“Yes drummer Alan White dies aged 72” https://www.bbc.com/news/uk-england-tyne-61600583


現地時間5月26日、イエス*1のドラマー、アラン・ホワイト*2が息を引取った。享年72歳。
1960年代からドラマーとして活動し始めたホワイトは、1969年末にジョン・レノンから突然電話で呼び出され、プラスティック・オノ・バンドに参加した。「イマジン」*3でもドラムを叩いている。1972年にキング・クリムゾンに引き抜かれたビル・ブルーフォードの後釜としてイエスに加入。ジョン・アンダーソンが抜け、クリス・スクワイアが死んだ今となっては、最古参のイエスのメンバーとなっていた。1970年代に彼が参加したイエスのアルバムは、3枚組ライヴ・アルバムのYessongs*4Tales from Topographic Oceans*5RelayerGoing For the One*6Tomato。勿論、(今のところ)イエスの最後のアルバム、Heaven & Earthにも参加している。

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Yessongs

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Going for the One

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Wonderous Stories-the Best of Yes

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Heaven & Earth

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さて、70年代のイエスが解体した後、アラン・ホワイトとベーシストのクリス・スクワイアはジミー・ペイジとXYZというプロジェクトを始めたが*7、アルバムをリリースすることなく分解してしまった。そこで、ホワイトとスクワイアはトレヴァー・ラビンとシネマというバンドを結成すると、そこにジョン・アンダーソンも戻ってきて、これが80年代のイエスということになり、「孤独な心の所有者(Owner of a Lonely Heart)」が全米1位になるなど、かつてない商業的成功を収めたのだった。XYZが成功していれば、その後の音楽史の風景は全く違ったものになっていただろう! と思った。