『朝日新聞』の記事；
この事件は略完全に忘れていた。犯人が捕まるどころか、まだ殆ど謎のまま！ タイトルだけ読んだ段階では、「コート」ということで、晩秋から冬にかけての事件だったのかと一瞬思ってしまったけれど、事件は９月９日。はて？ と思って、添付されているイラストレーションを見たら、これはレイン・コートで、しかも傘を差している。当日は雨だったのだろうか。しかも、レイン・コートを着るのが自然な程の大雨？ 小雨なのにレイン・コートを着ていたら凄く目立つよね。
「黄土色のコートの男性」どこに 上智大生殺害で新証言
角詠之2021年8月27日 13時58分
東京都葛飾区で1996年9月、自宅にいた上智大4年の小林順子さん（当時21）が殺害され、現場が放火された事件で、警視庁は27日、事件直前に近くで目撃された男性のイラストを新たに公開した。一般から寄せられた情報をもとに作ったという。同庁は男性が事件について事情を知っているとみており、特定するための情報を求めている。
事件が起きたのは25年前の9月9日午後4時半ごろ。小林さん宅が全焼し、焼け跡から小林さんの遺体が見つかった。2階の両親の寝室で首を刺され、両手足を縛られていた。小林さんは米国留学を控えており、2日後に出発予定だった。警視庁は特別捜査本部を設置して捜査を続けている。
新たな目撃情報は昨年9月に寄せられた。約2キロ離れた場所に住んでいた女性の証言で、当日午後3時半ごろ、小林さん宅から15メートルほど離れた交差点に不審な男性が立っているのを見た、というものだった。
男性は50～60代で、身長は150～160センチほど。つり目で、黄土色のロングコートを着ていて、黒い傘を持っていたという。
警視庁にはこれまでも、近所の住民から「当日午後3時55分ごろ、小林さん宅の玄関近くに黄土色のコートを着た男が立っていた」との情報が寄せられていた。同庁は2人が同一人物の可能性があるとみている。
警視庁は「ささいなことでもよいので情報を寄せてほしい」と呼びかけている。情報は亀有署（省略）へ。（角詠之）
https://www.asahi.com/articles/ASP8W4FXPP8WUTIL012.html
「50～60代」。いちばん若く見積もって、当時50歳だったとしたら現在75歳。70歳だったとしたら95歳。現在生きているのやら、既に死んでいるのやら？
