「やめることすらできない状況」

共同通信の記事;


 五輪開催「意義ない」と山口香
JOC理事、可否判断に憂慮

2021/5/19 21:48 (JST)5/20 09:37 (JST)updated
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 日本オリンピック委員会JOC)の山口香理事(56)*1が19日、東京都内で共同通信のインタビューに応じ、開催に否定的な世論が強い東京五輪について「国民の多くが疑義を感じているのに、国際オリンピック委員会も日本政府も大会組織委も声を聞く気がない。平和構築の基本は対話であり、それを拒否する五輪に意義はない」と厳しい意見を展開した。

 柔道の元世界女王でもある山口氏はこれまでもコロナ禍で大会を開催する理由の説明や議論が不足していることに批判的な姿勢を取ってきた。開催可否の判断については「もう時機を逸した。やめることすらできない状況に追い込まれている」と憂慮した。
https://this.kiji.is/767730690568536064

山口香さんの少し前の発言としては、例えば、


近藤隆夫山口香JOC理事「国民が五輪開催のリスクを負うことが問題」契約の不透明さに疑義」https://news.yahoo.co.jp/byline/takaokondo/20210210-00221417/
吉光慶太「<五輪リスク>開催意義 説明できない JOC理事・山口香さん「コロナ禍国民に不平等感 強行なら「負の遺産」」」https://www.chunichi.co.jp/article/252040


も参照されたい。